患者の「患」を分解すると
「心」に「串」が刺さっているようになりませんか?
私は常々、医療従事者は「心」に刺さった「串」を
取り除く為に存在していると考えています。
患者さんとお話させていただくとき
「この患者さんはどこに(部位)どんな(症状)串(主訴)が刺さっているのだろう」
というところに重点を置き、お話を伺っています。
なかには、話疲れて帰られる患者さん、
話を聞いてもらえたことで納得してお帰りになる患者さん、
もしくは、雑談ばかりになり、笑って帰られる患者さんもおられます。
理想の歯科医院とは、恐怖の権化である「歯科医院」なのに
笑顔と笑い声が絶えない空間です。
痛みがあって来院されている患者さんには大変失礼かと思いますが、
刺さっていた串が取れたら自然と笑顔が出てくるのではないでしょうか。
皆様が毎日、楽しく、美味しくお食事ができ、
なおかつ全身の健康を手するためのお手伝いをさせて頂くために、
スタッフ一同、日々研鑽していきます。
串がささったかな?と感じたら、
いつでもひろた歯科医院までお越しください。
人間にも環境にも優しい医療を目指しています。
科学的の工場で調合された薬品をできるだけ使用せずに、自然界にあるものを使って治療を行うよう心がけています。
例を挙げると、細菌感染に対してはオゾン水による殺菌効果を期待し口腔内で使用しますし、傷ついた組織を早く治すためにプラセンタといったものを取り入れ、患者様の負担を低減させるよう努めています。
また歯牙一本の治療も大切ですが、お口を『咀嚼器』というひと固まりとして診査・診断し治療をし、全身の健康に寄与するというのが私のポリシーです。お口の機能や形態の現状を診査し、正しいあごの位置で、正しい咀嚼ができるよう導いていきます。
被せ物が外れたということでお見えになる患者様もおられますが、当院ではその歯だけの治療はいたしません。
なぜそこの被せ物が壊れたのか、なぜその歯に痛みがあるのかという原因を丁寧に探っていきます。原因が分からないまま作り直しても、すぐ壊れてしまうからです。そのため、どうしても時間はかかってしまいます。ですから、最初に当院の考え方と必要な検査について患者様に説明をさせていただきます。
また、大学卒業後、口腔細菌学大学院へと進み、大学院修了後も助手として細菌学と接してきた関係で、当院では滅菌と消毒に関しては人一倍のこだわりをもっております。
現在も歯科衛生士専門学校で非常勤講師を務め、微生物学だけでなく院内感染予防対策(標準予防対策)について講義し、歯科医師・歯科医療従事者向けにオゾン水を活用した歯科治療および院内感染予防のセミナーも東京、大阪、福岡で定期的に開催しております。
患者様に安心して治療を受けていただくためにも院内感染予防に細心の注意を払っておりますのでご安心ください。